ジョン・レノンゆかりの地をめぐる軽井沢の旅

ジョン・レノンは1977年から1979年まで毎年夏に軽井沢に訪れていました。そんなジョン・レノンの足跡を追いながら軽井沢をまわってみたいと思っていました。遅ればせながら今年2016年5月に軽井沢に行くことができました。

And I Love The Beatles!

2016年になってもビートルズはニューアルバムが発売され、新しい映画も上映される。


1971年、ビートルズを好きになり、早くレコード買いそろえないとレコードが廃盤になる。と思った幼い私が懐かしい。


新聞のテレビ欄を隅々まで見て、絶対にないだろう文字「ビートルズ」を探した。


動くビートルズを見たいと思い続ける毎日だったあの頃が懐かしい。


ipod、youtubeなんて夢の夢。


なんて未来の夢のパラダイス時代に今、私は生きているんだろう。


中学生、高校生の頃、ビートルズを吐くほど聞いたはずだった。


でも、あの時なんとなく聞いていただけだったんだな~と今頃気づいている。


64年、65年のジョンのボーカルの素晴らしさ、そのバックで個性的で美しく重なるジョージのコーラス。リズミカルに自由な旋律のポールのベース。確実に奏でる三連符ジョンのリズムギター・・・


あんまり音楽的なことわからないんだけど、今頃やっと幼い頃にビートルズの音楽分析的な本に書かれていたことが聞こえてくる。


音がバラバラに聞えること、4人の声も楽器の音も隅々まで聞こえてくることが嬉しい。


年を重ねることは意外に楽しいものなのだ。


年を重ねるごとにさまざまな「切ない」気持ちが遥かなる宇宙のように広がり、もう全てを感じるのは苦痛ぐらいになってきている。


懐かしいこともどんどん増えてきて、懐かしさを感じることも、もう懐かしさを超えて苦痛になってきている。


自分だけが大切だった子供の頃から、いろんな大切なものが増えて、切ない気持ちはどんどん増えてゆく。


そんな今、年を重ねて、老化現象はいろいろあるけど、今が一番好きかもしれない。


そして、いつもビートルズの音楽と一緒だった。


いつも楽しませてもらったし、ウキウキし続けられた。


そして今一番楽しみなことは「Eight Days A  Week」の映画とリンゴのコンサートかな・・
THE BEATLES: EIGHT DAYS A WEEK – THE TOURING YEARS. Official UK Trailer



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