ジョン・レノンゆかりの地をめぐる軽井沢の旅

ジョン・レノンは1977年から1979年まで毎年夏に軽井沢に訪れていました。そんなジョン・レノンの足跡を追いながら軽井沢をまわってみたいと思っていました。遅ればせながら今年2016年5月に軽井沢に行くことができました。

映画「EIGHT DAYS A WEEK」感想

映画を観てから数日が過ぎてようやく22日に映画を観ている間、終始涙が出続けた理由がわかり始めました。


あのジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターが自由そうに見えるビートルズが1962年デビューから1966年8月まで時間を完全に束縛され、レコーデング、フォトセッション、テレビ出演、ラジオ出演、取材、そしてコンサートと自分の自由な時間を失われたまま、それでも陽気に元気にユーモアたっぷりに活動していた事実に、『本当に大変だったんだね』『よく頑張ったよね』って思ったからでしょう。


ビートルマニアのすさまじい狂気にみちた歓声の中でのライブ、観客は増えていき、何万人が叫び、ステージに向かって走る、もしみんなが押し寄せたらときっと想像し恐怖だったことでしょう。


ジョンのキリスト発言やフィリピン事件はもちろん知っていたし、大変だったろうし、ジョンは本当に怖かっただろうなって思っていたけど、映画を観て改めて1966年は最悪な年だったんだなぁと思いました。


アップルビル屋上でのライブ映像「I've Got A Feeling」がすごくカッコよくて、楽しそうで、やっぱりポールはジョンが歌っているのをニコッって笑って見てて、ライブ好きなのにできなかったのは残念だったことでしょう。


そんな『本当に大変だったんだね』『怖かったよね』『よく頑張ったよね』『残念だったよね』って見ている間中ずっーと思っていたんだな~とやっとわかりました。

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