ニューヨークはどこでも空港並みにセキュリティーチェックが厳しくて、街全体が何かに怯えている感じがしました。

ニューヨークの人は歩くのがものすごく速くて、ついつい一生懸命速く歩いてしまうので疲れました。

大都会で冷たい感じがすると思ったのですが、人々の小さな優しさにニューヨークにいる緊張感が少しずつほぐれていき、守られている気にさえなっていきました。

地下鉄に乗って座る席を探していると、足をきゅっとすぼめてここに坐れば？と何も言わないけど目配りしてくれる人、

何かにぶつかりそうになった時、大きく目を見開いて「Are you okay？」と言ってくれた人、

お店の場所がわからなくて交差点で地図を見ながら、うろうろしていたら、どこに行きたいの？と自分のスマホに打ち込んで調べてくれた人、

財布にコインがたくさんたまり、使い方に困っていたら、ドラッグストアのレジで私の財布の大量のコインを数えながら使ってくれた人、

そんな優しいニューヨークの人に守られながら、何も危険な目にあわず、ニューヨークを楽しむことができました。

1964年2月にビートルズはアメリカに初上陸しました。
そんなビートルズのニューヨークでの足跡を追ってみました。

ビートルズのセントラルパークでの写真(ジョージがいない)の場所を探したのですが

この特徴的な2本の塔のあるビルと池のある場所を探して歩くと・・・ありました。

1964年から53年たった今でも同じ塔のある建物は残っていて、すごく嬉しかったのです。

ビートルズはニューヨーク滞在中、プラザホテルに泊まっていました。

今でももちろん超高級ホテルです。

1964年2月ビートルズはクラシックの殿堂カーネギーホールでコンサートをしました。

もちろん今でも立派な風格で存在していました。

1966年ビートルズ最後のコンサートの場所「シェアスタジアム」現在は「シティフィールド」です。メッツ対カブスの試合を見てきました。

ニューヨークに行ったら、グリニッジ・ビレッジにも絶対行きたいと思っていました。

ジョン・レノンがボブ・ディランのレコードジャケット「The Freewheelin」の写真を見てニューヨークに行きたいと思ったらしいのですが、そのレコードジャケットの場所がグリニッジ・ビレッジです。

ボブ・ディランが住んでいた所でもあり、ジョン・レノンがダコタハウス前に住んでいた所でもあります。

グリニッジ・ビレッジは煉瓦造りの古いアパートが残っていて素敵な雰囲気を漂わせていました。

ボブ・ディランのレコードジャケットの通り、W. 4th St.とJones St.が交差する付近です。

ボブ・ディランが演奏していたライブハウス「Cafe Wha」が近くにありました。

ジョン・レノンがダコタハウス前に住んでいたBank.st

Bank.stの105がジョンが住んでいたアパートです。

白いのですぐわかります。