ボブ・ディラン、ノーベル文学賞受賞
ボブ・ディランのことも文学のこともよく知らないから、何も言えないけど、何か気になるし何か嬉しいし、なぜかyoutubeでボブ・ディラン聞いてしまうし、レコード出して飾ったりするし、ついでにPPMのレコードまで出して、聴いてしまうという昨日からの私です。
ノーベル文学賞とは文学の分野において理念をもって創作し、最も傑出した作品を創作した人物[に授与される。というものらしい。
過去にノーベル文学賞を受賞した日本人は1968年川端康成、1994年大江健三郎の二人のみ。
川端康成と大江健三郎の作品を読み共通点を考え、ノーベル文学賞がどういうものかわかれば何か言えるかもしれないけど・・難しい・・・
なので、ボブ・ディランの受賞に賛否両論に対する意見はない。
私的には、中世ヨーロッパの吟遊詩人のようなものなんじゃないかと思う。
各地を渡り歩き、歴史的な事件などを歌って語った。
ボブ・ディランは歌と語りの間みたいなもので、今までにない新しい音楽だったといえる。
ラジオで当然ボブ・ディランの「時代は変わる」なんかが不意に流れると、今でもドキツとして固まってしまう。1960年代当時はどれだけ衝撃的だったろうか。
このアルバム一つしか持っていないけど、また聴きなおしてみたい。
受賞に対して賛否両論があるにしろ、誰もがボブ・ディランを聴いてみようって思うだろう。
それが嬉しい。
大好きな「Mr.tambourine Man」を歌う若いボブ・ディランです。
Mr. Tambourine Man (Live at the Newport Folk Festival. 1964)